井戸掘り.com(中央住設)お知らせ
井戸掘りの様子(長野県飯田市)4日目~その11~ (11.6. 9)
井戸掘りも4日目に入りました。
前日の「井戸掘りの様子(長野県飯田市)ついに掘削完了~その10~」にてボーリング工事が完了しました。
本日はビニールケーシング(塩ビ管)を投入する作業になります。
中央住設では、掘削時に使用するのは鉄製の鉄管ケーシング、設置は塩化ビニル製のビニルケーシングと決めています。
これにより、錆びや折れのリスクを減らします。
長年の経験から、鉄管ケーシングは耐久性に劣ると考えています。また、サビによってストレーナーが目詰まりしやすく、集水能力の低下や水質の悪化を招きかねません。
当社では掘削後に塩ビ製ケーシングに入れ替えます。塩ビは廃棄物になったとき腐敗しないため、処理が困難な素材として有名ですが、それは優れた耐久性の裏返しです。
地下に埋設された塩ビ管は紫外線の影響もゼロなので、井戸は半永久的に使えます。
鉄管ケーシングの中から掘削に使った軸を取り出しています。
地中70mから一本一本取り出してゆきます。
これが終わると、いよいよ塩ビ製ケーシングの投入です。