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中央住設の求めるより良い井戸水とは?
こちらの現場では井戸を洗浄すること1週間。そろそろ洗浄も終了です。
井戸の質は自然に左右される?
当然、自然の水を汲み上げるのですから、井戸水の質は場所場所により異なります。
しかし、そればかりではありません。
実は、掘り方や施工でも井戸水の質は左右されます。
せっかくの良い水も、何年後かに悪くなってしまったり、水量が減ってしまってはいけません。
必要な質と量を安定してご提供することが我々井戸掘り業者の責務です。
井戸水にも高品質という考え
同じ場所で同じ深さの井戸を掘れば、同じ品質の水を同じようにご提供できるとは限りません。
それを自然のものだから・・・と安易に理由付けするようなことはいたしません。
何にでも値段相応という言葉がありますが、低コストには低コストなりのもの、高いものには高いなりのものということが、この井戸掘りにも当てはまります。
中央住設では、井戸水にも「高品質」という考えを持って井戸掘りをしています。
しかし、やみくもに質を求めれば当然コストに跳ね返ります。
そこで、コスト増に繋がる不効率な作業をなくすため、機械や工法に改良、改善を加えています。熟練の職人の動きにも無駄がありません。
もちろん、地下水の水質にはいっそう気を使います。無駄に深く掘ってもいけませんし、浅くても後々支障がでてきます。最良の水が得られる深度の判断は、経験がものを言います。
そして、その良質の地下水を確かな技術で汲み上げることが重要です。
工法が悪ければ、せっかくの良い水もそのままの状態で汲み上げることはできません。
さらに、年月が経っても変わらないこと。
良い水は良いままに使い続けられるよう、できることは全てやります。
自然のせいにして手抜きをするなどもってのほか、「高品質の井戸水」という考えのもと、最善を尽くしています。
中央住設の求めるよりよい井戸水
技術開発・独自技術

たとえば、止水処理。
数十メートル掘る深井戸の場合、取水する地下水以外にも幾つかの地層水があります。
浅い深度の地層水は汚れている場合が多いので使うことはありませんが、深い位置の地層水であっても、鉄分の多い水など、使用に適さない水は井戸には入れません。
掘削時、職人が砂や水の様子を確認しながら、どの位置の水を集水するか決めてゆきます。場合によっては複数の地層水から井戸に水を入れます。必要な水量によっても集水箇所は変わります。
地中の深いところの話です。どうやってこのように細かなことができるのか。
それは独自の止水加工を施すことで実現します。当然、地表面の水も混入しないようにしなければなりませんので、この止水加工というのは良い水を得るためには大変重要だといえます。
よりよい井戸水には、このように一つの技術をとっても差が生まれます。
コストカット

たとえば、自動洗浄機械。
井戸の洗浄はとても重要な作業です。
しかし、しっかりやろうと思うと非常に手間がかかります。
時間も掛かりますので、コストが大変です。
そこで、自動洗浄機械を開発。
これで毎朝8時から夕方5時まで機械が自動で洗浄してくれます。
必要な期間、毎日毎日、無人で働きます。
ちなみに、この機械、お昼の12時から13時までは自分で休憩します。