井戸掘り.com(中央住設)お知らせ
井戸掘りの様子(長野県飯田市)ついに掘削完了~その10~ (11.6. 8)
「井戸掘りの様子(長野県飯田市)70m目前~その9~」に続き、長野県飯田市の井戸掘り現場の様子をお伝えいたします。
こちらの井戸掘り現場では、ついに深度70mを超え、目標としていた水質、水量が確保できました。この後の工程もありますが、掘削の作業はこれにて完了です。
掘削中は泥水だった地下水も、次第に透明の水になってきました。
今出ている地下水は、粘土や岩盤などの水を通さない地層「不透水層」の下を流れる被圧地下水です。
およそ毎分100リットル確保できています。
この地下水は、地表の影響をほとんど受けない良質の天然水になります。
不要な部材を片付け、次の作業に備えて準備を始めます。
このあとの工程は、打ち込んだ鉄管をビニールケーシングへと交換し、洗浄作業があります。中央住設が独自で開発した止水処理をしながらの作業になります。
井戸水と一言に言っても、全く別のものになります。
井戸水にも、良い水と悪い水があるのです。
中央住設がお客様にご提供するのは、もちろん良い井戸水です。良い井戸水を出すためには、さまざまな工夫や専門職人の技があります。
この後の工程でも、できる範囲でそのあたりのことをご紹介できれば良いと思っております。