井戸掘り.com(中央住設)お知らせ
井戸掘りの様子(長野県飯田市)塩ビ製ケーシング投入~その12~ (11.6. 9)
4日目の井戸掘り現場です。「井戸掘りの様子(長野県飯田市)4日目~その11~」に引き続き、本日は、塩ビ製ケーシングの投入作業をおこなっております。
中央住設では掘削深度に誤魔化しがないよう、塩ビ製ケーシングの投入作業(数十分~1時間)は、お客様に立会いをお願いしております。
4mの塩ビ管をつないで掘った穴に降ろしてゆきます。何本入るかで、正確に深さがわかります。
この作業を確認していただくことで、井戸の深さに誤魔化しがないことを証明いたします。
安く見積もって(なかには高く見積もっても)、実際の深さを誤魔化すという不誠実なことが横行してはいけません。見えない世界の話ですので、こういったことはとても大切なことだと考えております。
また、この作業中に、独自開発の止水処理もご覧戴けます。
地表水や他の地層水が井戸内部に混入するのを防ぐために、独自の止水加工をそれぞれの不透水層に施しています。
この止水処理と強力な土圧によって管と土が圧着されるため、集水地点に不純な水が混入することはありません。
この独自技術により、よりいっそう良い井戸水をご提供できるのです。良い水を上回る、より良い水を得るために、これまで試行錯誤を重ねて参りました。ぜひ、こういう井戸をお使いいただきたいと思います。
掘削深度に間違いなく、すべての塩ビ製ケーシングが投入できました。
次は、鉄管ケーシングを抜き取る工事になります。井戸掘り専門職人による慎重な作業が続きます。