【井戸掘り】中央住設 深井戸ボーリングの施工事例・お客様の声
「いこいの場となっている宮田駅前の「輪苑」」
一輪の会様(談:小澤常明会長様) 長野県上伊那郡宮田村
用途:散水ほか
「中央住設さんに掘ってもらった深井戸は、『一輪の会』がJR宮田駅前に整備した『輪苑』の中心的存在です。
毎日百人以上の皆さんが水を汲みに来ますし、夏は子どもたちや駅の利用客が立ち寄って喉を潤していきます。正直、これほど人気が出るとは予想外でした。
駅前の一等地であるこの場所には、かつて無人の建物がありました。景観上も防犯上もよくないので、われわれ有志が地主や地元企業の協力を得て『輪苑』に生まれ変わらせました。
会や苑の名前には、この場所を花いっぱいにしたい、一輪の花から輪を広げていきたいという願いが込められています。
井戸は日本発条株式会社さんの寄付で掘削したので、『輪条の泉』と名付けました。中央アルプスの雪解け水が150年の歳月を経て湧き出した天然水です。
ポンプの電気代の7~8割は、泉に設置した募金箱の収益でまかなえています。
泉の下流はせせらぎと噴水池になっていて、地元の「自然を呼び戻す会」の皆さんが、ホタルの繁殖を目指してカワニナを放流したりしています。
輪条の泉は、地元グループの活動を結び付ける役目も果たしてくれているんです」
(2010.7.27取材)