井戸掘り.com(中央住設)お知らせ
井戸掘りの様子(長野県飯田市)水質検査の結果~その20~ (11.7.13)
井戸掘りの様子をお伝えしてまいりました長野県飯田市の井戸では、宅内への配管工事を前に、水質検査が行われました。
この井戸の使用目的では、法律に応じて一般的な10項目の検査があれば大丈夫ですが、水質の良さを確認するため、食品衛生法にも適合する29項目での検査をおこないました。
★結果は全ての項目において合格!
晴れて、飲用水として認められたことになります。
ph6.8ということで中性(7)にきわめて近く、軟水であることも確認できます。
おいしい井戸水です。実際飲んでみると、透明感のある透き通った味がします。
さて、このように飲用水を目的とした深井戸堀りでは、天然の良質の地下水をそのままに汲み上げることが必要です。
このような結果を出すには、相応の技術が必要です。
まず、
★当然ですが、良質の天然地下水が必要です。
浅井戸ではなく深井戸でなくてはいけません。今回は場所と水量を考えて70mが必要でした。★その地下水に、スムーズにたどり着く技術が必要です。
深井戸ボーリング技術。今回は2日間で掘り当てました。さらに、
★その地下水を汚さぬように汲み上げる技術が必要です。
止水処理など、重要なことが沢山あります。
こうして汲み上げられた今回の井戸水は、食品衛生法で定められた検査項目29項目をクリアしていますので、飲食店などの営業用としても使えるほどの水質であると判ります。
同じ井戸水と呼ばれるものでも、かなり違うのです。
井戸水のイメージが少し変わりませんか?